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派遣会社で深刻化する問題点

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派遣社員として仕事をすることは、正規社員と比較すると、メリットも多い。
たとえば、1つの会社に、毎日のように拘束されることなく、自由になる時間が比較的あること。
複数の会社との掛け持ちでできる種類の仕事も希望すればあるかもしれない。雇用形態の多様化について、現代社会で働く人々のニーズに合っているのではないだろうか。
元々26の専門業務に限られた知識・技術を必要とする職種に限定があったが、規制緩和により、一般職にも広範囲で適用されたのだ。

働く側にとっても、就業の選択肢を広げられる雇用関係としてメリットが多いと評価された。
しかし、企業側はバブル崩壊後におきた景気低迷により、制度の雇用の調整弁として、雇用リスクが少ない上に、コスト削減のため派遣社員でまかなうようになったので、当然正規社員の雇用数は少なくなってしまう場合もある。
派遣会社が、急成長した原因がここにあるが、派遣社員としては、派遣先の会社で正規社員と全く同様の仕事であるにもかかわらず、給料等については大きな格差が正規社員との比較によって、現実のものとなり不満と感じている人は少なくないようだ。
現在の派遣社員の多くは、自らの意志でメリットがあると思われた派遣の道で働くことよりも、むしろ企業側から正規社員の就労数が少なくなることによる正規社員である機会を閉ざされている理由で、仕方なく契約社員で働く人が多いというのが実態なのである。

パートタイマーやアルバイトは、就業先と雇用契約を結ぶが、派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結ぶことになる。
だから、派遣社員の給料の支払いや、雇用保険、社会保険等は、派遣会社から受けることになる。
仕事の指示は、直接派遣先である企業から受けることになる。

派遣会社によっては、スポット派遣を斡旋しているところもある。
スポット派遣社員とは、決まった定職でなく、契約期間の定めもなく、毎日、携帯電話やメールにて、その日の仕事を伝えられ仕事先に向かうという形態を持つ。
この仕事については、一般的に過酷できつい仕事、いわゆる人があまりやりたがらない職種が多いようだ。
報酬が非常に安い場合もあるということで、時給400~500円というような仕事や、交通費なし、食事代も自己負担というひどいケースがあったらしい。
まるで、ひと昔前の日雇労働よりも過酷な条件での就業と言わざるを得ない。

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